FXと税金の関係を知らないと損しますよ、私の体験談をご紹介
FXを始めた頃は、昼間はサラリーマン、夜はトレーダーと二束の草鞋(わらじ)を履いて頑張っていました。昼間の仕事の疲れにもめげず、テクニカル分析やファンダメンタルの分析法も勉強していました。とにかくFXで生計を立てたい、FXで稼ぎたいとの気持ちでいっぱいでした。そのかいもあって今では専業トレーダーとして月に30万円稼げるようになりました。もちろん長年の苦労があったからこそ今があるわけですが。最近勉強したのは税金に関してです。というよりも勉強させられたと言った方が正確かもしれません。高い授業料を税務署に払うことになってしまったのです。なぜそんなことになってしまったのか、ご紹介したいと思います。
私の利用しているFX業者は外為オンライン、つまり店頭取引ということです。店頭取引はくりっく365(取引所取引)と税金の扱いも違います。それが今回の高い授業料の発端です。恥ずかしいことに、それを知ったのは去年の確定申告の時だったんです。何がそんなに違うかというと、利益を出した時に課税される税率が違うんです。くりっく365なら一定の20%なのですが、店頭取引の場合は所得によって税率も変わるんです。つまり、課税対象の所得が上がれば上がるほど税率も高くなるしくみになっているわけです。
所得が195万円未満なら課税の税率は15%、195万円以上330万円未満で20%、330万円以上695万円未満なら30%、696万円以上900万円未満で33%、900万円以上1800万円未満は43%、1800万円以上で50%です。
先ほども言いましたが、お陰さまで私は毎月30万円稼げています。つまり毎月30万円稼ぐと年間で360万円の所得になります。360万円稼ぐと課される税率は30%です。そうすると支払わなければならない税金は360万の30%=108万円にもなるんです。それに気づいたときは税金の高さにびっくりしたと同時に利益を得ているのに損した気分にもなりました。しかし、それよりも大変なことに気づいたんです。
もし最後の1カ月トレードを休んで、利益を330万円未満に抑えたとしたら課される税率は20%だったということです。つまり年間所得の合計を329万円に上手に調整したとしたら、税金の計算は329万円×20%=65万8千円なんです。360万円稼ぐのと329万円稼ぐのはどちらがお得でしょうか?税金のしくみをちゃんと知っていれば、329万円稼ぐ方がお得だということに気づけたはずなのです。360万円稼いだ場合は税金を差し引くと252万円、329万円の場合は263万2千円です。税金のしくみを知っておくのがいかに大切か、知らないと損をするという貴重な教訓を私は得たのです。
FXと税金の関係を知っておくのは非常に大切です。支払うべき税金を抑えることもできますし、何より自分の手元に来る利益に直接関係します。十分な休息も取れることでしょう。わたしの悲惨な経験を糧にして、上手に取引して下さい。

