テクニカル分析と併用すれば勝率アップ、FXのファンダメンタル分析

サッカーでインサイドキックとアウトサイドキックという蹴り方があります。状況によって蹴り方を変えて、より高度なパスやシュートをします。ゴールを奪いゲームに勝つという目的に向かって、両方の蹴り方を併用していくわけです。この両方の蹴り方をマスターするのは、プロとしては基本中の基本でもあります。FXトレードにもサッカーで言う「蹴り方」の違いがあります。それがテクニカル分析とファンダメンタル分析です。

テクニカル分析とは過去の一定期間の為替相場の値動きをもとに売買を判断することを指しますが、ファンダメンタル分析は分析の角度が違います。ファンダメンタル分析は、政治や経済動向を分析することです。つまり、為替レートに影響を及ぼすニュースや要人発言を分析するのです。私がFXを始めた当初、セオリー通りではありますがテクニカル分析の勉強から始めました。しかし、それだけではFXに勝つことが難しいことを知り、ファンダメンタル分析の方法も学ぶことにしたんです。

最近の米ドル/円通貨の傾向に当てはめて考えてみましょう。日足で米ドル/円のチャートを見てみると明らかに下落傾向、つまりドル安円高傾向にあります。しかし時間足を変えて、例えば5分足で見るとチャートは上下に激しく動いています。時にドルは買いなのか売りなのか迷う時があるかもしれません。テクニカル分析はあくまでも過去のレートを基に売買判断をするので、時に予測がしづらいことがあり限界を感じることもあります。ここで役立つのがファンダメンタル分析です。

今現在、アメリカではデフォルト問題が立ちはだかっています。アメリカの債権がデフォルトになるかどうかは50/50と言われていますが、不透明感が相場を漂っています。そのためリスクを避けるため、多くの投資家・トレーダーがドルを売り円を買っている状況です。ですから、このようにファンダメンタル分析をすればドルは売り継続なわけです。

しかし、ドル買い要因も存在します。デフォルト問題の解決に向けた動きや、日本政府による市場介入、といった要因です。一定の水準になると日本政府も介入しないわけにはいかないでしょう。実際、先日の東日本大地震の後、日本政府は市場介入し大量のドル買いを行っています。ですからチャートの動きに関わらず、一定の円高水準に達したらドル買い、というファンダメンタル分析による売買ができるんです。これがファンダメンタル分析の一例です。

このようにテクニカル分析と併用してファンダメンタル分析を行うのは必須と言えるかもしれません。そうすればきっと勝率もアップ、利益も増やすことが出来るはずです。ファンダメンタル分析を学ぶことをオススメします。


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